| さいたま教区大会
11月23日、日立市にある茨城キリスト教学園のローガン・ファックス記念講堂で約千名が集い、今年のテーマ「東日本大震災を被災した私たちと教会」にそった発表とアトラクション、最後にミサが行われました。
当初、違うテーマで準備を進めていましたが、3月11日の震災を受けて、急遽テーマを変更し震災を受けた私たちが、今何をすべきかを考えることになり、日立教会、水戸教会、いわき教会、那珂教会とさいたま教区サポートセンターの発表はありました。
那珂教会の「誰が隣人となったと思いますか」という問いかけに心を打たれました。
また、教区サポートセンターの報告では矢吹助祭と共に川越教会の丹さんが支援活動を精力的に行っている様子が紹介されたことを報告いたします(国田)
教会学校クリスマス会
教会学校では、12月11日に少し早めのクリスマス会と、終業式をしろはとホールで行いました。クリスマス会では子どもたちによる朗読と、青年会の楽器演奏による音楽付き朗読劇というような形で、イエス様誕生の物語を演じました。観客は子どもたちのお母さんと教会学校のリーダー、シスター大西、そしてお忙しいワレ神父さまにも、前半の部分だけ観ていただきました。
なにかと、イベント事に参加を求められることが多くなった教会学校。近年はこのように、教会学校の中で教会学校のためのクリスマス会をすることもできなかったそうです。元部長の荒木さんの、今年は教会学校のクリスマス会をやるという考えのもとに、このようなクリスマス会を行うことになりました。
劇の台本と音楽は青年会が中心になって準備しました。子どもたちが、皆毎週集まるということが難しいので、朗読ならば、もし当日しか来られないとしても、字を読むことさえできれば劇になる、というのが朗読劇という形をとった理由です。それだけだとちょっと寂しいので、青年たちで楽器を演奏して音楽を付けるようにしました。
当日は子どもが10数人、大人を含めると30人近くもの人が集まりました。子ども達の朗読は、ちょっと早くしゃべりすぎてしまうという難はありましたが、ほとんど練習する時間もなかったなかで、頑張ってやっていました。なによりも、劇が始まってすぐはこちらの指示を待っているような感じだったのが、進行していくにつれて、劇の流れに自分たちから積極的に乗ってきている、ということが強く感じられました。
劇が終わった直後に、「こんなことやったの初めて!」と言ってくれる子がいました。これはきっと「楽しかった」と解釈していいのだろうな、それならば準備をして朗読劇をやった甲斐もあったかなと思いました。
劇の後は、ろうそくを手に持ち、一人がお祈りの言葉を述べたあとに、次の人のろうそくに点火していく、キャンドルサービスを行い、そして歌を歌い、クリスマス会は終わりました。その後には、お菓子と飲み物が用意されていたのですが、元気な子どもたちにかかっては、あっという間に無くなってしまいました。
ささやかなクリスマス会ではありましが、教会学校として一つにまとまり、子どもだけでなく、大人も含めて互いに分かち合える、恵みあるクリスマス会であったと思います。(両岡)
市民クリスマス
今年の市民クリスマスは例年より多少早めの11月26日(土)に行われました。今回の音楽ゲストはウィングスという若い夫婦の二人組(ボーカルユニットと言うのだそうです)と、明治学院中学校ハンドベルクワイヤ。どちらもよい演奏を聴かせてくれました。
ウィングスは高奈美香、高奈秀匡さんご夫妻ですが、高奈秀匡さんをネットで調べると流体科学分野の研究者であると教えてくれました。たくさんの論文が検索されるのには驚きます。ご夫妻は秀匡さんの勤務先、東北大学のある仙台で暮らしているそうですが、川越に住んだこともあったようです。
もうひとつのゲスト、明治学院中学のハンドベルクワイヤは中学では抜きん出た実力をもつクラブです。ウイングスの高奈秀匡さんもここの出身と資料にありましたが、今のメンバーが女の子ばかりだったのは少し不思議な感じがしましたが。
市民クリスマスも震災を素通りすることはなく、皆で追悼の祈りを捧げ、チケット収益と献金から一部を被災地に送るという説明もありました。このイベントで一番印象に残ったのは皆で捧げたこの祈りと、震災現場の映像でした。映像といっても初めに写された動画の方ではなく、後に映された写真の方です。スライドショウのように映し出されただけでしたが、それがかえって印象に残りました。画像には説明の文章が短く表示されるだけで、音声の解説もなく画面は淡々と切り替わってゆきます。悲惨な場面もありましたが、人々が立ち直りつつある様子もあり、悲しみばかりでなく少し暖かさが感じられるよい作品でした。
これを作ったのは今もいわき市で被災者支援に携わっている私たちの教会の丹弘さんです。(高平)
イースターヴィレッジ支援コンサート
12月3日(土)、大宮教会で相曽賢一朗氏のバイオリンコンサートがありました。演奏前の谷司教様の話では、相曽さんはこうした支援コンサートを以前から開いてくださっており、イースターの子ども達と交流したりもしているとのことでした。間近に聞くバイオリンとピアノの音は美しく、チケット3千円で2時間の演奏会はお得です。来年は皆さんに聞いていただきたいものです。
資料によれば、数年前に改築されたばかりのイースターヴィレッジの建物にも東日本大震災による被害があり、その補修には2千万円がかかるとされています。今回のコンサートの収益金はこの費用の一部に当てられるとのことでした。
(高平)
降誕祭前特別清掃
12月17日(土)に行われた今回の特別清掃は、落ち葉かきを中心とした例年同様の清掃奉仕でした。なので、トピックス性はなく、ここに紹介するほどの目新たらしさはないのですが、一つだけいつもの年末掃除と違っていました。
それは、たくさんの上福岡共同体の皆さんが仕事をしてくださったということです。川越共同体の参加者よりかなり多い皆さんが集まって下さいました。ありがとうございました。おかげさまで短時間の作業で済みました。
上福岡共同体の皆さんとは2011年7月からご一緒させていただいていますが、それもあと4ヶ月間。既に折り返し地点を過ぎています。こうした共同作業もあと何回かということでしょう。(高平)
(教会報「いづみ」2012年1月 536号より)
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