洗礼志願式

  2月26日(日)四旬節第一主日、第二ミサ中に7名の方の洗礼志願式が行われました。この方々を共同体に迎え入れるにあたり、励ましと、歓迎の意味を込めて祈りが捧げられました。参列信徒も自らの洗礼を思い返し、新しい人となった喜びを改めて感じたのではないでしょうか。
  洗礼志願式最後には、神父様から小さな紙に印刷された信仰宣言が各人に手渡されました。志願者の皆さんだけで信仰宣言が唱えられた後、再びミサの典礼に戻り、参会した信徒達も改めて信仰宣言を唱えました。このミサでは二回唱えられたことになりますが、いつも唱えている信仰宣言が特に重く感じられた主日ミサでした。(高平)

埼玉西ブロック女性部会

 3月2日(金)午後1時から飯能教会でおこなわれました。4教会から22名が集まり所属教会から出たことを分かち合い、十字架の道行の時間、黙想会日程を伝え合い、終りました。 (永峯美代子)

坂上彰さん助祭叙階式

 小雨もぱらついて3月とはいえまだまだ寒かった3月10日の土曜日に、所沢教会に於いて助祭叙階式・祭壇奉仕者、朗読奉仕者選任式が行われました。 式は谷司教様の司式で午後一時から行われ。今回、教区神学生アシジのフランシスコ坂上彰さんが助祭に任命されました。 また、同じく教区神学生のフランシスコ山口和彦さん、フランシスコ高橋史人さんが祭壇奉仕者に、クラレチアン宣教会の神学生であるフランシスコ・デ・ヘスス増田健さんが朗読奉仕者に選任されました。
  坂上さん、山口さん、高橋さんの三人は、川越での一年の司牧実習を終えて神学院の福岡校に進まれた方たちですので皆さん覚えていらっしゃると思います。天気があまりよくないせいか奥の列には空席もあった聖堂でしたが200人ほどの方が集まって、新助祭、新奉仕者の誕生をお祝いしました。(橘)

東日本大震災一周年

 3月10日(土)と11日(日)のすべての主日ミサが「東日本大震災一周年にあたり 追悼と再生を願うミサ」として捧げられました。当日は四旬節第3主日にあたりますが、司教協議会の呼びかけで全国一斉に震災被害者に心を致すメモリアルミサとなり、通常と異なる典礼になりました。
  ミサの始まる前、聖堂正面の壁面には震災記録映像が映されました。これを撮影、編集したのは私たちの教会で司牧実習している國本助祭です。津波の恐ろしさ、被害の大きさが生々しくせまってきます。上映は15分ほど。上映が終わるとミサが始まりました。國本助祭を伴ったワレ神父が祭壇にのぼり、入祭文に替えて、パウロのことばを口にされました。「『一つの部分が苦しめば、すべての部分が苦しみ』『泣く人と共に泣く』その心を今日、共同体の心として捧げましょう」
  説教では助祭の期間のほとんどを被災地での支援活動に振り向けた國本助祭が、瓦礫の山のもとで体得したことなのでしょう、次のように話されました。「今の日本は古いものが壊され続けています。しかし、本当にそれで良いのでしょうか。コンセプトをもって古いものを新しいものに置き換え再生してゆく作業が実は必要なのではないでしょうか。今回の震災も一つの契機になり、社会は大きく変わろうとしているように思えます。我々が受け継いだものは何なのか見極め、新しいものとしてどう具現化するかは私たちが考えねばならないと思います。移り変わる社会に即応して教会も変わろうとうごめいています。キリストの信仰をどう受け止め、私たちはどう受け継いでゆくことになるのでしょう。 仏教では今は末法の世、悪徳のはびこる時期としています。そんななか、比叡山から下りる若い僧たちがいます。彼らは平凡な人々のなかに仏を見出し、深い合掌をするのです。私たちも一人一人のなかにキリストがいる、と信じて動き始めたいものです。今、日本は震災などの影響で経済的にピンチのなかにあります。ピンチはチャンスでもあるといいます。新しい時代を作り出しましょう。時代は変わる時期に来ています」。
  その後、レクイエムが流される中黙祷を捧げました。亡くなられた2万人の方々、生活が崩壊してしまった30万人の方々に思いを致す特別ミサでした。(高平)

春の墓前野外ミサ

 3月20日(火・祝)午前10時より恒例の春の墓前ミサが行われました。この日は大宮教会でさいたま教区の4人の新司祭が誕生する叙階式が行われる関係で、いつもより1時間早く始まりました。そのため遅れて参加された方も何人か見受けられました。 前日は風が強く寒い日でしたので心配しましたが、嘘のように晴れあがり、風も穏やかな春の日和の中でのミサとなりました。
  ミサはジャン・ワレ神父様の司式により執り行われました。神父様は、ミサの中で「亡くなった方の中には、皆さんがどうしても許せないという方もいらっしゃるでしょう。しかし、その方々を許すことは今からでも遅くありません。また、その方々はすぐに天国に行けないかもしれません。その方々の償いをするのは残された私たちの役目です。このミサはそのためでもあるのです。」と述べられました。
  今年も高橋社長のご厚意により墓地前の川越精密工業内の駐車場をお借りすることができました。深く感謝いたします。 神父様が中村正巳さんの先導により、聖水を振りかけながら墓地の中を一周されミサは終了しました。 ミサが終わると、ワレ神父様はすぐ叙階式に参加するために出発されました。信徒の皆さんは、御婦人方の用意して下さったお茶菓子をつまみながら、お墓参りをしたり、周りの方々と近況を報告されたりして楽しく歓談されました。(得丸)

ミニ展覧会

 第5日曜日を除きすべての日曜日、第二ミサ後に開かれているティールームは、信徒達の交流の場として貴重な時間を提供してくれています。毎回会場となるのは集会室ですが、厨房側の第2集会室にキャンバスに描かれた本格的な絵画が掛けられたのにお気づきになったでしょうか。 描いたのは両岡健太さん。日本画を学んだ青年が描きためた絵をティールームに公開してくれています。ここに絵が飾られるのは4月末まで、2週間毎に絵を入れ替える計画です。ティールームでコーヒーを飲みながら、また、語らいながら鑑賞してくださるとよいと思います。キャプションもついていますのでぜひご覧になって作者の思いを探って下さい。(高平)

                  (教会報「いづみ」2012年4月 539号より)